高度で良質な精神科専門医療の提供

県内の精神科医療の先進的かつ中核的病院として、高度で良質な精神科専門医療の提供の充実・強化を目指しています。

精神科救急医療

夜間や休日に緊急な医療を必要とする精神科の患者さんが迅速かつ適正な医療を受けられるように、愛知県精神科救急医療システムに参加しており、精神科救急医療の確保に日夜取り組んでいます。

児童精神医療

児童青年期病棟、児童専門外来、児童青年期デイケアの3つの機能を持ち、多職種のチーム医療を提供しています。

成人発達障害医療

成人発達障害専門外来と診断のためのアセスメント入院、デイケアでの専門プログラムを実施しています。

依存症治療

アルコール依存症を中心に、家族相談、入院集団療法、家族のための勉強会等を実施しています。

ACT(包括型地域支援プログラム)

ACT(アクト)は住み慣れた場所でその人が望む生活を実現できるように様々な職種の専門家から構成されるチームでアウトリーチによる支援を提供するプログラムで、平成27年度から「ACTあいち」として本格的に活動を実施しています。

修正型電気けいれん療法、クロザピン

修正型電気けいれん療法(m‐ECT)やクロザピン(治療抵抗性統合失調症の薬)等の先進的な医療を提供しています。

司法精神医療(医療観察法)

心神喪失又は心神耗弱の状態で重大な他害行為を行った者を対象とし、社会復帰を継続的に支援・促進することを目的として、多職種による治療プログラムを実施しています。

災害派遣精神医療チーム(DPAT)

災害派遣精神医療チーム(DPAT)を平成26年に発足させ、熊本地震や新型コロナウイルス感染症帰国者支援、能登半島地震でDPAT先遣隊を派遣しています。DPAT発足以前の災害派遣活動も紹介しています。

歴史と伝統

昭和7年に創立した当センターの90年を超える歴史と伝統を紹介しています。