医師
吉岡 眞吾
病棟診療部長
資格等
- 医師免許
- 精神保健指定医
- 精神保健判定医
- 医学博士
- 日本精神神経学会認定専門医
- 日本精神神経学会認定指導医
- 名古屋大学大学院医学系研究科 非常勤講師
- 名古屋大学医学部 臨床教授
- 日本精神病理学会 評議員
- 日本司法精神医学会 評議員
- 名古屋市嘱託医師（名古屋市玉野川学園嘱託医師）
業績一覧（2020～2023年度）
１．論文等
- ①吉岡眞吾、児童精神医学における法制度的な共同作業 “地域に行き場のない子供を作らない”、司法精神医学 第15巻 第1号p21-35、2020年
- ②吉岡眞吾、精神科病院での入院を必要とする子供と治療 －その根底にある虐待と成果物としての非行に注目して－、法と精神医療 第35巻p91-104、2021年
- ③Shingo Yoshioka, et al., Increase in the peripheral blood methylglyoxal levels in 10% of hospitalized chronic schizophrenia patients, Nagoya J. Med. Sci. 83. 51–61, 2021
２．学会発表
１）シンポジスト・指定発言者・ワークショップ
- ①「覚えていない」と訴える事例の刑事精神鑑定（３）「解離性障害（解離性同一性障害）の鑑定事例」、第117回日本精神神経学会総会、シンポジウムCS 14-3、2021年
- ②子供の司法精神医学「多組織が協働する子供の司法精神医学」、第119回日本精神神経学会総会、シンポジウム62-4 、2023年
- ③鑑別困難な鑑定例（指定発言）「精神病圏？ パーソナリティ障害圏？ 決め手に欠ける症例⇒ 自閉症圏の視点からの検討可能性」、第119回日本精神神経学会総会、司法委員会ワークショップ4、2023年
- ④いじめられっ子の中井久夫先生 －その精神療法の特質の病跡学的考察－、第46回日本精神病理学会大会、ワークショップW1-1、2023年
２）座長・司会
- ・子供の司法精神医学「多組織が協働する子供の司法精神医学」、第119回日本精神神経学会総会、シンポジウム62-4 、2023年
３）発表演者
- ⅰ）2021年
- ①措置入院制度を用いた被虐待児の入院治療 －対応の選択肢を拡充するために－、第17回日本司法精神医学会大会
- ②反応性病態の精神病理学に向けて －身体化（所謂ヒステリー）症状を呈する
統合失調症症例を通して－、第44回日本精神病理学会大会 - ③措置入院制度を用いた被虐待児の入院治療の経験 －多組織を跨ぐ共同作業－、第62回日本児童青年精神医学会総会
- ⅱ）2022年
- ①笑顔の回復と司法精神医学の陥穽 － 過酷な成育環境と性的被搾取状況の克服過程にある児童期女性事例から －、第18回日本司法精神医学会大会
- ②精神症状論的診断の陥穽（反応性病態の検討 その2） － 過酷なトラウマ環境の克服過程にある児童期⼥性事例から －、第45回日本精神病理学会大会
- ③児童相談所との連携の一例 －措置入院制度を用いた被虐待児の入院治療－、第60回日本自治体病院学会総会
- ④見えにくい生活史と見えにくい精神病理 － 過酷な成育環境と性的被搾取状況の克服過程にある児童期女性事例から －、第63回日本児童青年精神医学会総会
- ⑤保護要因の貧困さが複雑に重なった事例、第52回全国児童精神科入院施設協議会研修会
- ⅲ）2023年
- ①司法精神医学を通して改めてschizophreniaの精神病理を学ぶ －面接態度が変転した訴訟能力鑑定事例から－、第19回日本司法精神医学会大会
- ②名古屋市における児童相談所と精神科医療の連携の一つの成果 －2023年4月1日施行の名古屋市独自の精神科入院加算制度について－、第61回日本自治体病院学会総会
- ③“叩けよ、さらば開かれん（マタイ福音書７）” － 2023年4月1日施行の名古屋市独自の一時保護委託児の精神科入院加算制度の紹介 －、第64回日本児童青年精神医学会総会
