災害派遣精神医療チーム(DPAT)

災害派遣精神医療チーム(DPAT)

災害派遣精神医療チーム(DPAT)

災害派遣精神医療チーム(DPAT)が誕生しました


当院はこれまで、2007年7月の新潟県中越沖地震、2011年3月東日本大震災において、心のケアチームを被災地に派遣し、災害医療に大きく貢献してまいりました。
災害時の心のケアの重要性が認識されるようになり、2014年1月、厚生労働省から災害派遣精神医療チーム(DPAT)の運用実施が指示されました。それに伴い、愛知県と協議の結果、当院も愛知県の災害派遣精神医療チーム(DPAT)に協力することになりました。
当院としましては、災害急性期に活動できるDPAT先遣隊を編成できる体制を準備し、職員がDPAT先遣隊研修(2日間の講義と実践さながらの演習の研修)を受けDPAT隊員として登録しており2016年4月の熊本地震、2020年の新型コロナウイルス感染症帰国者支援、2024年1月の能登半島地震にDPAT先遣隊を派遣しました。
今後もスタッフの拡充を目指しつつ、地域内外においても災害医療に貢献できる病院を目指して努力してまいります。